2014年1月21日火曜日

冤罪もリニアもいらん!

”桃源郷”というのがどういうものかよく知らないが
大鹿村というところはそんな言葉が似合うような気がする。

新年招かれ、おじゃました小さな集落は自治会長が
イギリス人という不思議な村。

ゆったりとした時間が流れる中、ぼちぼち住人たちが集まって来る。
若い!まったり始まった新年会で映画「SAYAMA」を
めぐるステキな出会いは前回書いた。
もう一つの話題はリニア。

新年会の場所は玄関から南アルプスの山々がまるで
絵画のように広がる場所。

そこになんとリニア通るというのだ。

景観が損なわれることはもちろん、
南アルプスの自然を根本的に破壊する。
地下を深く掘る、掘った土砂をどこにやるのか、無人運転、
電力が莫大に必要、そもそもとてつもないお金をかけて
自然に逆らい、そんなに急いでなにがしたいのだろう。
ここまでくると滑稽だ。

しかしそんなことが現実として着々と進んでしまっている。

リニア、原発、辺野古、冤罪被害…。

見過ごせないことが多すぎる。

「なんとか大鹿村を守らなければ…」
熱く語る住人たちの思いに心が揺さぶられた。

なにができるのかはわからないが、
まずは大鹿村のことを思い続けようと思う。






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